中学時の監督のメモ

中学校の時所属してたサッカーチームの監督が1人1人にしてくれる進路相談の時にメモってたノート出てきたのでここに書きます。

 

まとめもしないので、簡単に書いていきます。

※統一性はないです。今振り返って僕の感想も入っています。※からの文です。

 

Q.ゴールをプロサッカー選手にしながらなれなかったとして、その時に努力したことが役に立ったことは?

 

A.一つのことを頑張ると言うことは何かを捨てることを体験できた。

食事(ジャンクフード、ジュース)

遊び(クラスの懇親会、体育祭の打ち上げ)

 

※クラブチームは学校、部活とは関係がないので、学校が終わり次第練習があるので、夜9時くらいまで練習してます。なので僕はクラスの打ち上げとかは行ったことがないです。今となっては、そういう思い出も必要なかったなと思います。当時は、「行きたいな」とか思ってましたが、サッカーする事によって友達もできたので良かったです。

 

ダルビッシュ選手もこんな事言うてましたね。「土日も消え、夏休みも消え、だから今の自分がある」

 

サッカーはツールであって、目的ではない手段。だからサッカー以外にもやる。

 

※これは僕も同意です。サッカーが人生と捉えるか。サッカーは人生の一部と捉えるか。

 

元陸上選手の末為選手がオリンピックの試合で負けた翌日は凹んでたのですが、チームメイトに「観光しにいこう」と誘われ、自分の小ささにショックを受けたみたいなツイートをされていましたね。

 

プロがゴールではない。プロになったとしても何歳までサッカーやれる?

 

※当時の監督は、「沖縄で飲食やりたい」ずっと言うてましたねw

 

プロになりたいのはやりたい事の一つであって、プロになったから終わりではない。

 

やりたい事をリストアップさせる。

何歳か分からないがいつか終わる人生だか、全部叶えて死ぬ。

↓これをする事によって

ネガティブな思考、言葉がなくなる

 

小学生、中学生に「人間いつまで生きる?」と聞いたら勝手に90歳と決めつけるから、90歳までのスピード感で予定を立ててしまうから、人生に濃さが出ない。

 

※これは僕も最近思ってる事で、今の世の中は死がタブーとされていて、それに疑問を抱きました。死も人間の一部だと言う考えに変わって、ましてや去年からずっとやってるコロナで行きたいところもいけず、やりたい事もやれず、行きたい場所があるなら行っとかないといけないし、やりたい事があるならやっといた方が良いと言う考えに変わりました。

 

以前の僕は「死ぬの嫌やなぁ」なんて考えでしたが、別に今はぽっくり逝ってもいいです。起きてる間に殺されるのはごめんですがw(やりたい事やるために、欲しいもの買ったら20万あった貯金が3万にまで減りました。誰か助けてバイト受からんw)

 

それだけ、自分の気持ちに正直になれました。

 

Q.どんなプレーヤーが伸びる?伸びた?

 

A.素直なプレーヤー

・主観的じゃなくて、客観的に見る

・プラスに変換できる人

・行動にうつせるかうつせないか

 

 

育成年代での自己肯定感の大事さ

今回は「自信をつけるには自分を信じろ」と言うアドバイスはその人の解決にならないと言う事を書いていきます。

 

これは事実だと思ってます。

 

僕は人から見ると自信があるように見えるらしいが自信がなんなのかもはっきり分かってないw

 

ただ、自己洗脳能力は半端ないと思うw

 

僕の話はこの辺にして

 

「自信がないです」って人のほとんどは小さい頃に学校の先生、親にレッテルを貼られそれをまだ引きずってるケースが多いと思う。

 

・無能

・不器用

・何事も否定

 

こういう事を言われた、された途端に自分はそうなんだと受け入れ始める。他人から勝手に植え付けられたイメージなのに。

 

特に小学生はこの辺の処理がうまくできない。  

 

そのまま大きくなっていくと、本当に自分は無能なんだと言う確認作業に陥っていく。

 

振り返って欲しいんだけど、小学生の時にそんな言葉をかけてきた大人は、今思えばそれほどすごい人だったのだろうか。

 

小学生の様な年齢だからこそ、「大人=権威のある人、すごい人」と認識しがち。だから、その言葉をすぐ受け入れてしまう。

 

自分が大人になっていく上で先生も普通の人間やった事がわかると思う。

 

僕が人からそんな悩みを打ち明けられたら、まずその人にしてほしいのは内省をオススメする。

 

自信がなぜないのか→成功体験が少ない→○○→○○→○○→○○→昔親から全否定された、無能だと言われた、何やってもダメだった

 

これは無理くり繋げたが、根本的な問題はここが大いにしめてると思う。

 

自信を持つ事が良いことでもないし、持てない事も悪いことではない。

 

自信を持てないのは、他者からの洗脳がほとんど。

 

今の性格は教育や洗脳がほとんどで大人しいと言われてる人も、ほんとは?どお?と言った部分もあると思う。

 

自分は陰キャだと思ってる人も必ず陽キャな部分はあると思ってる。

 

だからこそ、子供たちを指導する際も良いことを褒めたいし、承認するような声かけをしたいです。

 

僕が選手の時は指導者が怒ってると、練習も試合も楽しくなかった。逆に機嫌が良いとめっちゃ楽しめてたw

 

子供というのは、ナーバス?だと思ってて大人をよく見ていると思ってる。だから、コーチの態度は明るくしておかないといけないし、怒ってばっかりでもダメだと思ってます。

 

小学生からずっと怒られ続けて、大人になった人に自分を信じろなんてアドバイスもできないと思う。今までの文を読めば。

 

好きで始めたスポーツによって、性格を拗らせ、人間らしい生活を送れなくなるような大人にはなって欲しくないからこそ、子供の頃に自己肯定感を高める事に導くのがコーチの役目では?